2019-05-09 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
そこで、北朝鮮の祖国平和統一委員会が、米韓空軍の合同練習について、南北の軍事分野の合意に反する露骨な違反行為である、南北関係を取り返しの付かない危険に陥れかねないと発表がありましたが、その後の南北関係についてどう分析しているか、お聞かせください。
そこで、北朝鮮の祖国平和統一委員会が、米韓空軍の合同練習について、南北の軍事分野の合意に反する露骨な違反行為である、南北関係を取り返しの付かない危険に陥れかねないと発表がありましたが、その後の南北関係についてどう分析しているか、お聞かせください。
一方で、拉致問題を取り上げることは北朝鮮は嫌がる部分もあるんですけれども、一部報道によれば、北朝鮮の祖国平和統一委員会というウエブサイトで、拉致問題を北朝鮮のいろいろな対話の中で入れていくということに対して、日本が南北の和解を妨害しているということをこの北朝鮮の一機関のウエブサイトで言っているんですね。
そして、三月八日に、祖国平和統一委員会というところが、南北不可侵に関する全ての合意を全面破棄する、朝鮮半島非核化に関する共同声明を完全白紙化するということを宣言しております。
このあたりから具体的に問題が起こっておりまして、九四年の三月の十九日に板門店で南北の実務協議が行われまして、北の方では祖国平和統一委員会の書記局長という方が、韓国の方は統一院の次官という方でしたが、その方に対して、戦争になればソウルは火の玉になるだろう、宋先生も多分生き残るのは難しいだろう、こういうことを言われたということがありまして、九四年の五月と六月というのは大変この問題については緊張したときであったということが
最近行われた大きな調査の一つが、韓時海とそこに書いてありますけれども、祖国平和統一委員会の書記長ですね、実質上の委員長ですけれども、書記長が逮捕されまして、彼が韓国のいろんな工作機関からお金をもらっていたとか接触があったということが明らかになりまして、本人も自白をしまして、この調査が大々的に行われている。
彼は、祖国平和統一委員会の副委員長というポストにあります。この委員長が空席になっておりますが、私が聞くところによると、この委員長は金正日総書記であるというふうに聞いております。まだ確認はとれておりません。 それから拉致問題は、これは大変に難しいんですけれども、要は、もちろん今の段階では拉致疑惑ということですが、これは私は引き続き北朝鮮側に対してやっぱりテークノートさせるべきではないか。
北朝鮮の内部では、いわゆる金容淳さんが担当している統一戦線部と先ほど辺さんがおっしゃった国家保衛部というのと常に対立状況にありまして、国家保衛部が実は先ほどのスパイ事件なんかでやられる、やられると統一戦線部が上がる、今度は統一戦線部が問題にされて統一戦線部の副部長が責任をとらされると保衛部が上がる、こういう対立関係にあって、結局最終的に、先ほどお話ししましたように韓時海さんという祖国平和統一委員会の